メタボリックシンドロームは、40歳を境にして注意が必要になってくるようです。40歳は男女
ともに体に変化が大きく見られる年代で、特に基礎代謝が急激に少なくなってくるのでメタボリック
への注意が必要になってくるのです。
女性は更年期が気になりだしたら、メタボリックにも意識を向ける必要があるかもしれません。
女性は閉経後、体に脂肪がつきやすくなってきます。それと併せて基礎代謝量も減ってきます
から、それまでと同じ生活を送っていたのでは、すぐにメタボリックになってしまいます。
男性の40歳代といえば、職場などで責任のかかる役職などに就き、不規則な生活から偏った
食生活、付き合いなどでの飲酒、ストレスなどメタボリックを考える時にマイナスの環境に
あります。忙しさから運動も不足がちになり、知らず知らずのうちにメタボリックシンドローム
の仲間入りをしてしまいます。
男性も筋力が衰えはじめ、基礎代謝量が減少してくる40歳代には、体に脂肪がつきやすくなり
メタボリックへの注意が必要になってきます。体は衰えはじめているのに、若い頃のように体
を気遣わない生活を送っていたのでは、メタボリックになる危険が高まってしまいます。
40台は男性も女性も、メタボリックシンドロームを意識するターニングポイントの年代と言えます。
メタボリックシンドロームというと中高年の疾患というイメージが強いですが、最近ではその
心配が子供にまで及んでいるのです。メタボリックなる原因は大人と同じく食生活の乱れに
よるもので、動物性脂肪の摂取過多、飽和脂肪酸を多く含むアイスクリームやチョコレートの
食べすぎ、清涼飲料水などでの糖分の摂り過ぎなど、子供が必要以上に体内に入れてしまう
ことが原因です。
メタボリックシンドロームは中高年のものとは言っていられない状況なのです。
メタボリックシンドロームは、肥満と複数の疾病が重なったときの状況を言いますが、子供の
高脂血症が最近増加しています。あるデータによると、日本の子供の血清脂質値はアメリカの
子供の値よりも上回っていると言われており、メタボリックに陥る危険の高い子供が沢山いる
と言う結果が出ています。血清脂質値が高いということは、動脈硬化になりやすくなります。
その結果他のメタボリックシンドロームに関係の深い、脳梗塞・大動脈瘤・心筋梗塞・狭心症・
肝臓障害・などの疾病を発症する危険性が増すのです。子供のメタボリックは、親の意識に
よるところが大きいと言えます。早い時期から子供に食育を行い、メタボリックの危険から
守りたいものです。