隠れ肥満という言葉は一般的に使われるようになってきています。メタボリックにも、外見では
わからないものがあるのです。隠れメタボリックつまり、外見ではわからない隠れ内蔵脂肪型
肥満について紹介していきます。
人の体型は見た目からいくつかのタイプに分類されます。隠れ内蔵型肥満は、皮下脂肪が
肥大した肥満とは見た目も違ってくることから、別のタイプに分類されます。メタボリックの
内蔵型脂肪肥満はリンゴ型に分類されます。一見痩せているように見えてもお腹だけ出て
しまっている人がいます。それは、メタボリックの内臓に脂肪がついてしまった人に見られる
特徴です。
そのような特徴が見られる人は、体重にかかわらす、中性脂肪・血圧・血糖値などの検査を受け
その数値から、メタボリックシンドロームに陥っていないか確かめおきたいものです。
メタボリックシンドロームの判断基準の第一は肥満です。一番簡単で分かりやすい方法は、
胴囲の数値です。胴囲というとウエストの一番細い部分を測定してしまいがちですが、へそ周り
を測ります。
男性の場合85cm、女性の場合90cm以下のへそ周りでも、体型がリンゴ型か洋ナシ型かで
みて、リンゴ型に思えたら、メタボリックの可能性があります。メタボリックが気に
なりだしたら、1日の歩行時間を増やしたり、バランスの良い食生活を心がけるなど内臓脂肪
を落とす努力をしてみましょう。
メタボリックシンドロームとの関係が深い食生活は、戦後50年日本では大きく変わって
しまいました。昔から日本人が食べてきた食事は、メタボリック対策で鍵となる、動物性脂質
の摂取を控えることが出来、野菜を豊富に使った理想的な食事なのです。
戦前日本の気候に合った食物を作り、旬の食べ物を大切にしてきました。戦後日本に広まった、
パン・ピザ・スパゲッティのようなカタカナの食文化は日本人の体に変調をあたえ、現在
メタボリックが世の中に蔓延する結果となったのです。
長い年月受け継がれてきた食生活を急速に変化させた結果、その変化に体がついていかず、
現在の日本人がメタボリックに陥る危機直面しているのです。欧米の人々が同じような食生活
を送っていても、高血圧や糖尿病と言った生活習慣病にならないのに対して、日本人の多くは
メタボリックシンドロームになる危険が高まってしまうのは、欧米風の食生活が、日本人の
体に合っていないことのあらわれでもあります。
本来食事はその風土にあってはぐくまれてきたもので、その土地で作られたものを頂くことが
一番体に良いとされています。日本人が昔からの食生活に戻れば、メタボリックになる可能性
は低くなると考えられています。