メタボリックや、生活習慣病という言葉からは生命の危険を感じ取れず、安易に考えられがちです。
しかし言葉から受ける印象とは別に、自覚症状も無く進行し気が付いたときには命にかかわる
ような状態になってしまう怖い病気なのです。
メタボリックドミノと言う言葉をご存知でしょうか。その言葉通り、メタボリックシンドロームの
合併症を次々と併発し悪化していく様を、ドミノが倒れていく様子に例えた言葉で、行き着く先
には死が待っています。
メタボリックドミノが死に向かって加速していくと言うのは、言いすぎではありません。
メタボリックや生活習慣病が死に直結する病気であることをもっとも適切に表した言葉と言えるで
しょう。メタボリックドミノの始まりは生活習慣の乱れです。肥満・高血圧・高脂血症・高血糖と
発病し、糖尿病・心疾患・脳血管疾病・動脈硬化などを誘発していきます。
さらに下肢切断・失明合併症が見られるようになり、死に向かって加速していくのです。
メタボリックドミノのはじめの一つを倒さないためには、日頃からの健康管理が重要になって
きます。普段からバランスの良い食生活や習慣的な運動、早めのストレス発散など健康的な
日常生活を心がけたいものです。
メタボリックドミノと言う言葉があります。ドミノ倒しのように、メタボリックになってしまって
いる人が悪い生活習慣を正すことをしないと加速度をつけて悪化していく状態のことを言います。
内蔵脂肪型肥満の人が生活習慣病を併発している状態を、メタボリックシンドロームといいますが、
併発している病気の数によって生命にかかわるような重篤な病気を発症する確立が急に高くなる
のです。
例えば心疾患とメタボリックについてみてみます。4つの危険因子、肥満・糖尿病・高血圧・
高脂血症のうち心疾患を発病する危険度は、危険因子を持たない人を1としたとき、危険因子を
1つ持っている人は危険度が5倍になります。メタボリックというだけで確立が急に高くなります。
これが危険因子が2つだと5.8倍に、3つ以上になると35.8倍にもなります。
危険因子となる生活習慣病は、自覚症状がほとんどありません。そのため体の変調に気が付かず
に、体に負担をかける生活を送り、メタボリックシンドロームとわかってから高血圧・糖尿病・
高脂血症と診断される人も多くいます。このようなことにならないためには、若いうちから健康的な
生活習慣を送り、メタボリックシンドロームに陥らないようにすることが大切です。